80年代ヴィンテージのミュージアムオリジナルバッグをモチーフに、軽量に仕上げたデイリーカジュアルシリーズです。デザインポイントとして本体前面に「TOKYO PORTER JAPAN MADE」とプリントが入ります。マチを比較的薄めに設計し、スッキリと現代的な印象にしました。

本体表地に使用されている素材は、エアバッグなどに使われる強度に優れた210デニールの66ナイロンを高密度オックスに織った生地です。救命胴衣に実際に使用されているメイド・イン・ジャパンの産業資材生地になります。

表地裏地ともに裏面にアクリルコーティングを施しており、日常の雨程度ならをはじく効果があります。強度のある生地を採用し、軽量に仕上げ、内装に機能的なポケットを設けて、日常での使い勝手を良くしました。

メッセンジャーバッグの大小、背負える仕様の2wayトートバッグ、ハンドルが付いて手持ちも可能な2wayショルダーバッグ、ネックポーチのようにも使えるスクエア気味なフォルムが特徴的なミニショルダーバッグなどの6型構成です。


PORTER

吉田カバンの創業者・吉田吉蔵は、12歳で飛び込んだカバン作りの世界を この世を去る88歳まで極め続けました。
その「一針入魂」の精神は、現在の吉田カバンに受け継がれています。

81年に当時のチーフディレクターがNYデザイナーズ・コレクティブのメンバーに選ばれ、出展。
ファッション業界の注目を浴びたカバンはセレクトショップでも扱われるようになり、さまざまな人の目に留まり始めます。
80年代に入っての「タンカー」シリーズの発表とその快進撃はご存知の通りです。