PORTER HYBRIDシリーズにトラベルアイテムをメインにした新たな型が加わります。

ライトウェイトビジネスというコンセプトのもとビジネスシリーズとして発表し、2016S/Sにはオフシーンを充実させるカジュアルアイテムを加えました。さらに今回トラベル要素の強いボストンバッグからウォレットなどの小物まで揃えることでトータルシリーズとして展開を増やし、同シリーズで合わせてコーディネートしたいというニーズに応えることが可能になりました。

型に応じて、ハンドルのテープを両サイドから挟み込む仕様や、ファスナー脇に玉ベリを配し開閉をスムーズにするディテールなど、機能的でありデザインのアクセントになるPORTER HYBRIDらしさは健在です。


「X-C1000」
ヨットやウインドサーフィンで使用されるセール（帆）の生地の開発に定評のあるアメリカDIMENSION-POLYANT社とアウトドアなどで用いられる高品質素材を多く生み出しているインビスタ社の二社の協力を得て開発したオリジナルの生地です。強度面でも非常に優れながら軽さも兼ね備えた1000デニールコーデュラ®ナイロンの裏面にX-PLYと呼ばれるポリエステルを撚って紐状にしたものをバイアス（生地に対して斜め）方向に配置することで織物の弱点である斜め方向への伸びを抑えさらにそれに同じくポリエステル素材の非常に薄いPETフィルムを特許製法によるラミネート（圧着）加工することで、生地の織り目を密閉し雨や汗等の水の侵入を防ぐことを可能にした、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた素材です。

PORTER

吉田カバンの創業者・吉田吉蔵は、12歳で飛び込んだカバン作りの世界を
この世を去る88歳まで極め続けました。
その「一針入魂」の精神は、現在の吉田カバンに受け継がれています。


81年に当時のチーフディレクターがNYデザイナーズ・コレクティブのメンバーに選ばれ、出展。
ファッション業界の注目を浴びたカバンはセレクトショップでも扱われるようになり、
さまざまな人の目に留まり始めます。
80年代に入っての「タンカー」シリーズの発表とその快進撃はご存知の通りです。